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『くるみアレルギー』について

Hです。

今回は『くるみアレルギー』について

2022年6月に消費者庁は、現在は「推奨」品目である

くるみの食品アレルギー表示を義務化する方針を明らかにしました。

消費者庁が令和3年度にまとめた「即時型食物アレルギーによる健康被害に関する全国実態調査」では、木の実類が819例と全体の13.5%を占め、鶏卵、牛乳、小麦に次いで4番目に多い品目となりました。

中でも「くるみ」に関する報告は463件で、木の実類の 56.5%を占めています。

くるみが追加されると、加工食品のアレルギー表示が義務付けられている食材は現在の7品目から8品目となります。

くるみアレルギーは食品表示が義務化されていません。

原材料欄をしっかり確認しましょう。

◆表示が義務付けられている7品目(特定原材料)

 えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生

◆表示が推進される21品目(特定原材料に準ずるもの)

 アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、

 牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まるたけ、もも、

 やまいも、りんご、ゼラチン