血糖値コントロール 「GI値(グリセミックインデックス)」て何?
血液中の血糖値は食事をすれば、食後に誰でも上がるものです。しかし、現代の食生活では消化吸収の良い食品が多く、それらの食品を過食したりすることで、糖質の吸収率が高まり、食後の血糖値が急激に上昇してしまう事があるのです。血中の糖をエネルギーにする為、膵臓からインスリンが分泌されるのですが、このような急激な血糖値の上昇をしますと、一度に大量のインスリンが分泌され、それを繰り返すことによりインスリン分泌の低下を招いてしまうのです。インスリン分泌の低下は体脂肪を増やし、血中に糖が溜まってしまう為、肥満や糖尿病の原因となるのです。
上記のことを考えますと食後の血糖値をうまくコントロールすれば、肥満や糖尿病の予防ができる訳です。食品には、消化吸収のし易さ(血中に糖として取り込まれるまでの時間)によって、血糖値が急激に上昇しやすい食品と、そうでない食品とがあります。食品の血糖上昇指数を表す目安として、GI値(グリセミックインデックス)があります。
GI値は、血中に糖として吸収されるまでの時間をブドウ糖を100として比較した値です。GI値が高ければ消化吸収が早く、血糖値が上がりやすく、その逆で低ければ、消化吸収が遅く、血糖値の上がりにく食品となるのです。GI値では、同じ糖質量の食品でも血糖値の上昇に差が出ます。同じ糖質量でも消化吸収のされ難い、血中に糖として取り込まれるまでに時間のかかる食品ほど、GI値が低くなる訳です。つまり、GI値が低い食品を選び摂取することで、食後の急激な血糖値の上昇を防ぎ、インスリンの大量分泌を抑えることができるのです。これにより、インスリンの分泌低下を回避し、肥満や糖尿病の予防に繋がると言われているのです。
更新日 2004年10月28日






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