忍び寄る生活習慣病
糖尿病、ちまたでも良く聴く病名です。でも、よく知っているようでいて 意外と知らない病気でもあります。ここでは簡単に糖尿病について解説していきます。
糖尿病は血糖値の高くなる病気です。血糖値とは、血液中のブドウ糖(グルコース)の濃度の値です。血糖値は血液中1デシリットル(100ml)にブドウ糖が何ミリグラム(mg:1000分の1g)含まれるかで表されます。単位は mg/dL です。
血液中のブドウ糖は、細胞中に取り込まれ、体を動かすエネルギーとなりますが、エネルギーに使かわれず余ったブドウ糖は、グリコーゲンや脂肪に変化し細胞に蓄えられます。その時にブドウ糖を血液中から細胞内に取り込む作用をするのがインスリンなのです。
インスリンは胃の後ろのすい臓にある、ランゲルハンス島で生成され血液中に分泌されています。しかし老化や不摂生な生活により、インスリンの分泌量の減少や、インスリンの感受性が悪くなったりし、インスリンの作用が不足してしまいます。
インスリンの作用が不足すると、血液中のブドウ糖が細胞に取り込まれる量が減り、多くのブドウ糖が血液中に残り血糖値があがってしまいます。こうなりますと、脳や筋肉のエネルギー源であるブドウ糖を使うことができなくなり、体全体がエネルギー不足に陥ってしまうのです。
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