夏バテに最適!! 秋の味覚「サンマ」
「細身の刀のように光る魚」と言う意味で「秋刀魚」と書かれるように、サンマは秋が旬の魚です。サンマが秋に旬なのは、その時期に産卵を控えているためです。産卵のため脂質を貯えるサンマは、十月には脂質の含有量が20%に増え、身も太り、とても美味しい時期であります。オスよりも卵を産むメスの方が脂のノリが良く、旨いと言われています。(ちなみに、下アゴ部分がオリーブ色をしているのがメスで、オレンジ色なのがオスです。)
江戸時代より、秋になってサンマを食べると、夏バテによる体のダルさや肩こりが治ると言う意味で「サンマが出るとアンマが引っ込む」と言い、昔から栄養価・健康効果の高い魚と評されていたようです。
実際、サンマは栄養補給に最適で、体に有効な成分を多く含んでいます。サンマの持つ質・量共に良好なアミノ酸には、EPA、DHA、オレイン酸などかあり、血栓の予防に良く、脳の働きを促進してくれます。ビタミン類も豊富で特にビタミンDを多く含んでいます。ビタミンDは腸でカルシウムやリンの吸収を助け。骨粗しょう症の予防に効果を発揮します。
腹ワタにも、免疫力を高めるレチノール(ビタミンA)を含んでいますが、最近の海洋汚染で毒素を含んでいる可能性があり、(漁獲した場所によって全て危険とは言えませんが、)摂取を控えた方が良いかもしれません。
サンマのように高脂質な魚を焼きますと、発ガン物質であるトリプP-1が生成される心配がありますが、トリプP-1はビタミンCに弱く、レモンや大根おろしを添えて食すると良いでしょう。
更新日 2004年 9月22日






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