高血圧と食事
高血圧になりますと日常生活、ライフスタイルの修正が治療の基本となり、お酒の制限や禁煙、運動や食事の仕方などの改善をしていきます。その中でも、食事に含まれる食塩を減らす「減塩療法」は高血圧の治療に有効です。日本の高血圧原因の7割を占めるとされる食塩を減らすことは、高血圧治療にとって非常に重要なことなのです。
高血圧学会のガイドラインによれば、高血圧者の一日の食塩摂取量は7gを推奨しています。しかし、日本人の1日の平均食塩摂取量は13gを超えており、推奨量の倍近くの食塩を摂取していることになります。この、過剰に摂取している食塩を減らすだけでも、血圧が正常値に戻る人も少なくありません。食塩制限は高血圧治療の基本とも言え、既に降圧剤などを服用している人などは、減塩を上手く実行することで、降圧剤の服用の中止や量を減らすメリットがあります。
心臓病や腎臓病などの合併症が現われた場合は、更に厳しい食塩制限が必要になります。欧米の高血圧者に対する一日の食塩摂取量は6g以下と日本より厳しいのですが、塩味に慣れ親しんだ我々(日本人)にとっては、なかなか達成し難い数値な為、日本のガイドラインでは7gとされています。下記の表は、日常でよく使う調味料の食塩1gに相当する量と、食塩を多く含むおもな食品の食塩含有量をまとめたものです。減塩のための参考にしてください。
(参考書籍:新編 高血圧の生活ガイド 医歯薬出版株式会社 発刊)
食塩1gに相当する調味料量
(食塩1gは小さじ1/5)
| 濃口しょうゆ | 減塩しょうゆ | 赤みそ | 白みそ |
| 小さじ1強 | 小さじ2 | 大さじ1/2 | 大さじ1 |
| トマトケチャップ | 中濃ソース | マヨネーズ | フレンチドレッシング |
| 小さじ5 | 小さじ3と1/2 | 大さじ3と1/2 | 小さじ6 |
食塩を多く含む主な食品の食塩含有量
| 食品名 | 食品の量 | 食塩含有量 |
| 梅干し | 1個10g | 2.2g |
| たくあん | 5切れ30g | 1.3g |
| 白菜の漬物 | 50g | 1.2g |
| 胡瓜のぬか漬け | 50g | 2.7g |
| たらこ | 50g | 2.3g |
| めざし | 小ぶりの物2匹50g | 1.4g |
| 新巻鮭 | 一切れ70g | 2.1g |
| 昆布の佃煮 | 30g | 2.2g |
| さつま揚げ | 2枚100g | 1.9g |
| 食パン | 2枚100g | 1.3g |
| ロースハム | 薄切り3枚50g | 1.3g |
| ソーセージ | 3本50g | 1.0g |
(日本標準食品成分表より)
更新日 2005年1月20日
関連商品:血圧が気になる、そんなアナタに!! 「ルチン」たっぷりダッタンそば茶






ここがオススメ!
製薬会社や学会も注目しているバナジウムと多くの微量ミネラルをバランス良く含んだ天然のバナジウム水。「血糖値が気になる」という方にお薦め。