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高血圧と動脈硬化:何故、高血圧になるの? その2

何故、高血圧になるの? その2

高血圧は年齢とともに発症率が高くなる症状です。人は老いを止める事はできません。血管も歳ごとに老いてゆき、弾力性の低下、血管の内径が細くなりその結果、高血圧となるのです。30歳代〜40歳代は、やや血圧が高い人(境界域高血圧)はいますが、高血圧の人は少ないと言われています。しかし、50歳代では高血圧予備軍、境界域高血圧の人も含めますと、半数の人が高血圧となっているのです。下記の表は年齢別に高血圧の人の割合を表したものです。

年齢による高血圧の割合(%)

  男性 女性
  正常 境界高血圧 高血圧 正常 境界高血圧 高血圧
30歳代 74.7 7.1 18.2 92.6 1.7 5.7
40歳代 64.4 16.2 19.4 73.1 8.9 18.0
50歳代 48.2 23.3 28.5 55.2 18.9 25.9
60歳代 36.0 28.3 35.7 38.7 26.7 34.6
70歳代 30.5 30.5 39.0 30.3 34.0 35.7

統計では30歳代の女性は同年代の男性に比べて、高血圧者の割合は少なくなっています。これは女性ホルモンに高血圧を防ぐ働きがある為だと言われています。ですが、50歳代に入りますと女性もホルモンの分泌が衰えてゆき、高血圧の発症率は男性とほぼ同じになってしまいます。

人は歳をとる以上、老化による高血圧を避けることはできません。しかし食生活や生活習慣に注意し、改善することで高血圧の発症を遅らせ、予防することができるのです。高血圧を予防するということは、動脈硬化の予防につながり、脳卒中や心臓病などを防ぐことにもなるのです。

(参考書籍:これで安心 高血圧・動脈硬化 予防と治療 高橋書店発刊)

更新日 2004年11月25日
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