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幻のキノコ、「カバノアナタケ」:多糖類「ベータ グルカン」

多糖類「ベータ グルカン」

カバノアナタケにはベータグルカン(ベータ-D-グルカン)が多く含まれています。

ベータグルカン(ベータ-D-グルカン)は多糖類の一種です。多糖類とは、単糖類(ブドウ糖や果糖)が繋がって形成された物質のことです。多糖類は体を形成する細胞膜に必要な大切な成分で、健康な細胞には十分な多糖類が含まれています。しかし、何らかの要因でこの多糖類が不足したりしますと、細胞の働きに弊害がおこり、細胞を傷つけたり、ガンを誘発したりするのです。

グルカンはブドウ糖のみが繋がったもので、繋がり方の違いにより、アルファ(α)型とベータ(β)型に分けられます。ベータ型も更に何種類かに分けられるのですが、その中のベータ-D-グルカンに抗癌作用があることが最近の研究で明らかになってきました。

ベータ-D-グルカンには、体の免疫機能に重要な細胞達(マクロファージ、NK細胞、 T細胞、キラーT細胞)を活性化させ、免疫力を高める働きがあるのです。これにより、体内での感染細胞やガン腫瘍の排除がし易くなると考えられています。免疫力をたかめることで、アレルギーに対しての抵抗力やガン腫瘍の抑制効果も期待されているのです。またベータ-D-グルカンには利尿効果や血圧調整、血糖値や中性脂肪値を下げる作用もあるといわれています。

ベータグルカンは自然界ではキノコ類に多く含まれ、現在、ガンの治療薬として研究、開発が行われているのです。

更新日 2004年9月18日
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